三重県と三重大学との寄附講座設置にかかる協定締結式を行いました

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 三重県は、令和7年8月から三重大学医学部に移行期医療に関する寄附講座を設置することとし、その協定締結式を令和7年8月18日(月)に行いました。
 この寄附講座を通じて、県は移行期医療に従事する医師の確保や育成を進めることにより、本県の移行期医療に関する医療提供体制の確立をめざします。

 ※移行期医療:16歳以上となった小児慢性特定疾病対象児や医療的ケア児等を対象として診療を行う医療分野であり、
        成人の診療科に円滑に移行できるよう対応等を行います。

● 寄附講座の概要

講座の名称

  三重県移行期医療学講座

講座の概要

  県が三重大学医学部に移行期医療に関する寄附講座を設置し、取組を支援することで、移行期医療に従事する

  医師の確保・育成を推進するとともに、移行期医療の診療体制の向上を図る。

講座の主な教育研究内容

  ・移行期医療に従事する医師の確保・養成
  ・小児科医師および成人診療科の医師が連携した診療体制の構築
  ・三重大学医学部附属病院および県内医療機関における、外来診療、入院管理等

年間予算

  令和7年度:23,465千円(県から三重大学への寄附金)
  令和8年度から令和11年度まで:39,050千円(県から三重大学への寄附金)

講座設置期間

  令和7年8月1日から令和12年3月31日まで